WordPressブログに予約システムを手軽に導入したい方に、人気のプラグイン「Booking Package」の使い方を詳しく解説します。
この記事では、以下の内容を説明します。
- プラグイン「Booking Package」のインストール手順
- 基本的な設定方法
- カスタマイズのポイント
今回使用した経験を踏まえ、導入までを分かりやすく共有します。
Booking Packageの初期設定
「Booking Package」のインストール
それではプラグイン「Booking Package」をインストールしましょう。

インストールが終わったら有効化します。
一般設定

無事にインストールが終わるとWordPress管理画面に「Booking Package」が表示されて
その中に一般設定があります。クリックすると以下の画面になります。

ここでは下記の部分を確認しておきましょう。
- メールアドレスを管理者のものに変更
- タイムゾーンを東京(日本標準時)に設定
今回はそれ以外の部分は特に変更しておりませんが、必要に応じてご確認ください。
なお上の画像は設定画面の一部ですが、これより下にデザイン設定や支払い、reCAPTCHAの設定など
いろいろな項目があります。
カレンダーアカウント作成
カレンダーアカウントの設定

次に新しくカレンダーアカウントを作成します。画像の赤枠の部分をクリックすると

予約タイプを選択する画面になるので、今回は時間枠の予約を選択します。
すると以下のような設定項目が表示されます。
ここでは赤枠の部分だけ説明します。

今日から利用できない日数とは予約可能期間の調整です。
当日予約を受け付けない場合は「1」を設定します。


「予約完了ページを表示せずに他のページにリダイレクト」の項目については
コンタクトフォーム等でもよくある「完了ページ」を別途作成する場合に関係します。
その場合はURLを選択することになりますが、今回は作成しませんので固定ページを選択します。
最後に保存ボタンをクリックすることを忘れないように気を付けてください。
入力フォームのカスタマイズ
次にカレンダーアカウントでさきほど作成したものを選択します。
そして入力フォームをクリックします。

最初からいくつかの項目が存在しますので、あなたのデザインにあわせて項目を削除や修正を行います。
メールや電話が必要であればそのまま使えるかもしれませんが、今回はFirst nameを修正してみます。

名前の部分はわかりやすくお名前に変更したり、プレースホルダーテキストを追加したりと必要に応じて修正してください。
3つ目の赤枠については選択した入力項目に応じて変更してください。
例えば同意を確認するチェックボックスを作成する場合は、
名前の部分に項目名をいれて
チェックボックス横のテキストを入力

タイプのセレクトタブでCHECKを選択


以上を入力後、実際の入力画面で確認すると以下のようになっています。

予約カレンダーの詳細設定

曜日単位と1日単位で設定できる。まずは週間スケジュールテンプレートを選択して大枠から決めていくといいでしょう。
固定ページに表示させる

まずは最初に作成したカレンダーアカウントを選択します。画像の赤枠の部分をクリックするとコピペ出来るので新しく作成したアカウントをクリックします。
次にWordPressの管理画面の固定ページを選択。
そこで新規ページを作成。タイトル(予約ページ)を付けてを本文欄でショートコードブロックを作成する。

ここでさきほどのショートコードを埋め込む。
これでページを表示させると今までの設定を反映したものが表示されます。
まとめ
今回は時間予約をするために「Booking Package」を使用しました。
予約の種類によっても変わってきますが、今回のように時間帯の予約には導入までハードルは比較的低くいでしょう。ぜひ試してみてください。