
みんながどんなプラグインを使っているか知りたい



みんな色々言ってるけど、何が使いやすの?
こんな悩みを抱えるサイト制作者やWordPressユーザーも多いと思います。



これまで使って、わかりやすかったものを中心に紹介するよ!
今回は、私が実際にWebサイト制作時に使用しているプラグインを使用感や注意点を交えて解説します。
中には、こんなこと出来るんだってプラグインもあるかもしれません。
最後までお付き合いいただいて参考にしてみてください!
WordPressサイト構築時に必ず導入しているプラグイン4選
WP Multibyte Patch(日本語の文字化け防止に役立つプラグイン)


これは必須プラグインです。文字化けを防ぐだけでなく、日本語に合わせて文字数のカウントを修正しています。
ちなみに日本語版のWordPressにも対応しています。
WPvivid Backup Plugin(バックアップとデータ移行に使用するプラグイン)


サイト運用に関してバックアップは必須ですよね。それが開発中でも運用中でもです。
このプラグインは無料版でもファイルサイズ制限がなく操作も簡単。
同じような働きのプラグインで有名な「All-in-One WP Migration」があります。
私も以前は使用していましたが、コストパフォーマンスの良さで乗り換えました。
下記サイトがわかりやすかったので、参考にしてください。
Yoast Duplicate Post(投稿やページなど簡単に複製するプラグイン)


投稿表示件数が増えたときの表示確認やページャーの動作確認時などには助かる存在です。
設定は有効化だけですが、新しくカスタム投稿を作成した場合は、設定画面にて権限タブをクリック。
すると通常投稿と同じように複製項目が追加されています。
サイト構築作業時にはなくてはならない存在です。
Contact Form 7(お問い合わせフォームを設置するプラグイン)


お問い合わせフォームの定番プラグイン。
簡単なフォーム作成から、スパム対策の「reCAPTCHA」設定まで幅広く対応します。
追加プラグイン「Contact Form 7 Multi-Step Forms」を使えば、確認画面付きのフォーム作成も可能です。
WordPressサイト構築時にケースによって使えるプラグイン4選
特定の作業やケースで便利なプラグインを紹介します。
Show Current Template(管理バー[アドミンバー]でテンプレートファイルの種類を確認できるプラグイン)


アドミンバーとはWordPressの管理画面を開いているときやログインした状態で
サイト確認を行う場合に表示される黒背景のラインです。
サイトタイトルやログインユーザー名などが表示されていますが、
ここに現在使われているWordPressのテンプレートファイル名が表示されます。
シンプルですが、エラー検証やテンプレート編集時に重宝するプラグインです。
Admin Bar Position(管理バー[アドミンバー]の表示場所を画面下に変更できるプラグイン)


やることは単純で管理バー(アドミンバー)の場所を画面一番上から下に移動させるというものです。
操作もSHIFTキー+上もしくは下。これだけです。
アドミンバーは固定ヘッダーを設定しているときなど、確認作業中に邪魔になることがあります。
もちろん設定で非表示にしてもいいのですが、わたしは確認作業時にインストールして終われば削除という使い方をしています。
WP-Sweep(データベースの不要なデータを削除するプラグイン)


データベースを軽量化したい場合に、クリックだけで掃除。
運用中では慎重に扱うべきですが、納品前のサイトではワンクリックで一括お掃除してくれるので非常に便利です。
データベースにログインする必要もないので扱いも簡単ですね。
Username Changer(ユーザーネームを変更するプラグイン)


WordPressではデフォルトでユーザー名を変更できませんが、このプラグインを使うと簡単に修正可能です。使い終わったら削除しておくと良いでしょう。
ほかにもユーザー名を変更する方法はあります。


WordPressサイト運用で導入されることの多いプラグイン9選
ここからは運用面で使い勝手がよく、取引先でもよく導入されているプラグインです。
Broken Link Checker(リンク切れを自動で確認してくれるプラグイン)


リンク切れを検知し、修正をサポートしてくれるプラグイン。
リンクが多いブログや企業サイトでは必須級のツールです。
インストールし有効化するとWordPress管理画面メニューにLink Checkerの項目が表示されます。
クリックするとクラウド版とローカル版が表示されるのでローカル版を選択します。
するとリンク一覧画面が表示され、エラーなどの項目が選択できます。
エラーを選択するとそこでそのまま修正することも出来ます。
ブログサイト運用などではリンク作成は多いと思うのでかなり重宝しますね。
Intuitive Custom Post Order(ドラッグ&ドロップで並び替えを行うプラグイン)


投稿やページ、カスタムタクソノミーなど順番をドラッグ&ドロップで変更できるので
順番にこだわりたい人で作業工数をあまりかけられない場合などには使いやすいですね。
別ページで解説しているので参考にしてください。


EWWW Image Optimizer(画像サイズを簡単圧縮するプラグイン)


導入後にアップロードした画像を自動で最適化してくれます。
画像ファイルをwebp変換するだけでも表示速度改善には効果は抜群でしょう。
導入以前の画像も一括変換できるので、画像をよく使用するブログなどは
とくにおすすめです。
使い方をわかりやすく説明してくれているサイトがあったので参考にしてください。


SiteGuard WP Plugin(管理画面・ログインページを保護してくれるプラグイン)


メインの機能はログインページのURLを変更する機能です。
始めて使ったときはログイン出来なくなったらと思ってドキドキしたことを今でも覚えています。
他にも不正ログイン対策機能があるので、他のプラグインとの相性で問題なければ使い勝手のいいプラグインです。
不正ログインを防ぐ手段の一つとしてサブディレクトリにデータを入れてURLから省く方法があります。


Table of Contents Plus(目次の自動生成が可能なプラグイン)


ブログサイトでは使い勝手の良いプラグインですね。
必要な情報にすばやくたどり着きたいときに目次機能は必須といえます。
それを自動で作成してくれるので大変ありがたいプラグインですね。
解説しているので参考にしてください。


Smash Balloon Social Photo Feed [旧Instagram Feed](インスタグラムの投稿を自動反映させる事のできるプラグイン)


サイトにインスタグラムの投稿を埋め込みたい場合に利用できます。
設定も簡単です。その他にも設定もプラグインの設定画面でできるので使いやすいです。


Word Balloon(吹き出しを簡単生成してくれるプラグイン)


吹き出しを簡単に使えるようになります。色や吹き出しのスタイル変更もできます。
以前案件でデザインを指定され、CSSで修正したときは階層が深くて苦労した記憶があります。
使われているテーマによっては吹き出しが装備されている場合もあるのでご確認ください。
Booking Package SAASPROJECT(予約システムを簡単に設置するプラグイン)


予約システムを設置する場合、選択肢に入るプラグインです。
時間単位の予約や日数単位の予約など選択できます。
以前設置した際の記事を書いたので参考にしてください。


All-in-One SEO Pack: SEO設定で初心者にもわかりやすいプラグイン


SEO対策で導入されるプラグインとしては、よく名前があがるもののひとつです。
ほかにも「Yoast SEO」もよく使っている会社様をみかけますね。
個人的には項目が少なくわかりやすい「SEO SIMPLE PACK」を使っています。
プラグイン導入にあたっての注意点
プラグインを導入する際には以下の点に注意しましょう。
- プラグインのアップデート状況を確認する
- 最終更新日が古い場合、WordPressの最新バージョンと互換性がないことがあります。
- テーマや他のプラグインとの相性を確認する
- ご利用のテーマによっては、「このプラグインは利用しないでください」などの情報を出しています。あらかじめテーマ名やプラグイン名で検索しておくことをおすすめします。
- 不要なプラグインを削除する
- プラグインが多すぎるとサイトの動作が遅くなる可能性があります。必要最低限に絞ることが大切です。
- 開発中止や検索できなくなる場合もある
- アップデートした後に機能しなくなった。アップデート中で検索しても表示されなくなった。など実際に経験したことがあります。こういうこともあると認識しておくだけでも、いざというとき落ち着いて対処出来ます。
まとめ
WordPressサイト運営に役立つプラグインを目的別に紹介しました。
ぜひ便利なプラグインを活用し、日々の作業効率をアップさせてください!
これからも随時更新していくので、プラグイン選びに迷ったときは参考にしてみてください。